SAVIKA 〜マダガスカル闘牛〜
- 2008/06/06(金) 04:13:33
マダガスカルの民族の一つにBetsileo族(ベチレオ)がいます。
その民族に伝統的な闘牛があり、アンブシチャの隊員から連絡をうけ行ってきました。
この闘牛は、マダガスカル語でSAVIKA(サビカ)といいます。
闘牛士は、Mpisavika(ピサビカ)といいます。

SAVIKAはスペインの闘牛のように格好良い格好をしたり、
布や剣を使ったりして牛を殺したりするようなことはないです。
素手でゼブ牛のコブに掴まり、長く掴まっているか、倒すと
観客が喜び、闘牛士の誇りが上がるようです。

アンブシチャには、SAVIKAが開催される場所が2ヶ所あるようで、
一箇所は、町の中にアリーナがあり、観客席も整備されているところ。
そして、今回はもう一箇所のROVA(ルーバ)というところにあるSAVIKA場に行ってきました。
ROVA(ルーバ)は、少し山に登ったところにあり、女王宮があったところで、
自然の地形をうまく利用して、SAVIKA場が造られ、遠くには棚田もあり、すごく雰囲気が良いところでした。


棚田
SAVIKA場に到着したとき、もう始まっていて、観客も多くびっくり。
そして、間近でSAVIKAが見れるので大興奮です。

なかには、掴まっていてゼブ牛に倒されたところを角で突かれたり、
空中に飛ばされたり、怪我をする人も多い。

最初、ちょっと出ても良いとかマダ人が言ったので、ちょっと出場使用とも思っていたが、
実際に見てみるとやばいと思ったし、なりより、調整員と健康管理員の顔が浮かび、そちらのほうも怖かった。
一番ひどい人は、キララキという一番強そうな牛に向かっていった人で、
コブに掴まったのは良いが、すぐに飛ばされ、倒れたところを角に突かれそうになり、
それが外れたのはよかったが、後ろ足で頭を踏まれ、失神。
やばいと観客のだれもが思った。
普通なら他のMPISAVIKA(闘牛士)も普段なら助けに行くが、
キララキの迫力で誰もいけず。
そして、キララキ(牛)が再度、突きに向かった。
彼の目は焦点が定まってなく、動けない。
死人が出ると思った瞬間。
角は失神した彼には当たらず、そのまま、会場の端に向かっていった。
場外にキララキを出し、救出された。
彼は、しばらくしたら歩けるほど回復していたが、足はふらふら。
頭からの出血はないものの、顔が緩くちょっと逝かれてしまった感じもした。

このキララキ。
実は、自分たちがSAVIKAの会場に向かっているときに一緒に歩いていた四頭の牛の一頭。
この地区で一番強く、人気のある牛。
多くの子供たちでも、名前を知っている牛だった。
角は長いし、四頭の先頭を歩き、貫禄のある牛だった。
実家で黒毛和種の牛を飼っている隊員は一目ぼれするほどの牛。
このキララキという名前は、マダガスカル語で「遊び」という意味。
そのとおり、今回のSAVIKAでもこのキララキは、このSAVIKAを遊びだと思っているのかもしれない。
その遊び相手が闘牛士。
そして、失神した男はいいおもちゃ。
だから、動かなくなったおもちゃには興味がなく、それで最後の突きも外したのかと・・・。

(↑キララキ)
帰りに、川で足を洗っている青年がいたが、良く見ると角で突かれた傷を洗っていたようで、
皮膚がめくれていた。
このSAVIKA。
英語で書かれていた記事によると、親から子供にSAVIKAの技術を教え、
古傷を勲章だと誇りにしている。
だから、川で足を洗っていた青年も将来、子供に傷跡を見せ誇らしげに語るのだろう。
このSAVIKAを文化としているBetsileo族。
田んぼを作らせたら、棚田をきれいに作り、木工品も彫刻がきれいにつくる。
そして、SAVIKAでは、勇敢なところをもち、すごい民族だなと思った。

近くで一緒に遊んだ子 供たちと(おまけ)
バオバブに登る
- 2008/05/21(水) 04:58:02
マダガスカルに来て、
ついに、 「バオバブに登る!!」 という夢が達成!!

登ってきました。バオバブ。
といってもそんなに高くないですが。

いえー!!

写真のバオバブも穴に差し込んである木を使って
登れそうだったんですが、折れそうだったんで断念。
上から見たバオバブの森


小さいころ、木の上に家(秘密基地)を作るのが夢で、
大きな木を見ると、家が作れるかよく考えたもんです。
このバオバブの森では、たくさんの秘密基地ができそうだなと、
わくわくしながらこの景色を楽しんできました。

バオバブの穴
- 2008/05/19(月) 19:37:36
これまで、見たバオバブで穴が開いているのは2本。
その一つがこれ

なんか吸い込まそうな穴。
以前、ムルンダバに行った時、穴の開いているバオバブが道沿いにあるという情報を某北海道出身の隊員から聞いたので、行って見ました。
その道沿いに大きなバオバブが一本立っている。

遠くから見ると田園のところにまっすぐな道沿いにスーッと立っていて、形が良く、貫禄のあるバオバブ。
某アナライバーに住んでいる隊員曰く、
マダガスカル50Arコインのバオバブ2本のうち
どちらかがこのバオバブ。
もう一本のバオバブは倒れてしまったらしいです。

(50Ar)
うえの写真は下から撮影しているからちょっと枝のほうが違うように見えるけど、ちょっと離れるとなんとなく50Arのコインのバオバブと似ているような感じなんですよね。
中は、下が水浸しです。

上はこんな感じ。

もう一本のバオバブは、ムルンベに行ったときに、
世界一のバオバブを見に行く途中にあったバオバブ。

中は、ムルンダバのバオバブより広く、
水も無かったので入ってみました。

横になって寝れるスペースもあって家のような感じ。
なかは、コウモリ、虫なども居なく、
腐った木が少しあったけど、人が住んだ様子はない。

そもそも、バオバブの穴はなぜか不気味。
お墓、おばけがでるから、夜は近づかないとか・・・。
たまたま、近くを牛泥棒のパトロールに出ていたマダ人男衆が通ったので、入ったことがあると聞いたが、答えはノー!

肩には猟銃、良い筋肉しているが、だれも入りたがらない。
やはり、現地の人でも不気味な存在なんです。
世界一大きなバオバブがある村
- 2008/05/12(月) 17:19:59
ムルンベの町から車(4×4)の車で約一時間半のところに、世界一大きなバオバブがある村に、看護師隊員とその友達、そしてロケ前取材のRENさん同行させてもらい行ってきました。(4月)
バオバブはアフリカ、マダガスカルにあるけど、まだまだ未開の地がおおいだけに、他に大きなバオバブが可能性は捨てきれないので、世界一かどうかわからないが・・・。でも、今は世界一!!
村の中は、写真のように40軒ぐらいの家と牛、やぎ、カモがいるだけ。中心の家はしっかりしているがそれ以外は木と土で作ったような家。なかには傾いている家も。

何もなく静かなところです。人が木や家の陰でなにか話したり、遊んだり、仕事したりして、村人が暮らしているかと思うとなにか癒されました。
しばらく、村見学していたが、いっしょに来た看護師隊員のところでは、健康相談が始まり、薬もないような状況だけど衛生指導。さすが!!
じゃー、自分は野菜のことと思ったけど、どうも野菜を作っている様子はまったくない。この村の収入源は牛、ヤギ、カモの畜産が主流のような。
まったく出番はなし。
結局、子供たちとKOBARA(マダガスカルの遊び)して遊んだり、子供たちをからかいながら遊んだ。
マダガスカルの子供たちは、最初恥ずかしがりの子が多いが、一人か二人の子供がなれると、すぐに近寄ってきます。

これ、子供たちがビールを奪い合うように飲んでいるところ。
大人は怒ることはまったくなし。
「苦くないの?」と聞いて「苦い」と言いながらもなぜか飲んでいる。
この村で、ビールはめったに飲めないんだろうな。
そして、村人と一緒に村はずれにある世界一のバオバブへ。

でかい。でかい。
おとな19人手をつないだ大きさ。周囲は確か28m(?)。
こんな様子はなかなか見れないだろうな。

詳しくは、テレビ朝日の環境特番「空から見た地球〜あなたの知らないこの星の奇跡〜」(31日後9・00)で!!
<だれか録画してくれると嬉しいです>

最近、このバオバブに外国人が来ている様子だけど、村人にとって大切なバオバブにこんな傷。
村人が優しく傷をなでている姿を見て心が痛んだ。
『BE』と彫った人。
あなたにとって数十分でもここにいた思い出だろうが、この傷はバオバブ、村人にとって一生の傷です。

村人の女性の写真。
この村の代表するファッション。
髪型:長い髪をこのようにコブのように結います。
顔:日焼け止め。
腰:ランバ(Lamba)と言われる布を腰から巻いている。
足:写真には見られないがビーサン。

子供たち。
服は汚れていたり、穴が開いているが、笑顔が良いね。

若い青年。
俺たちも写真を撮ってくれということで、撮影。
なぜか、戦っているシーン。
水汲みの子供
- 2008/05/04(日) 20:59:05
最近、Blogさぼりぎみです。
3月、4月といろいろあったのですが、
自分の中でなにかに理由をつけて、筆無精ならぬキーボード無精
でした。
日にちは過ぎたけど、今度、アップするようがんばります。
で、今回はホームページ「TANY MENA」
トップページの写真を更新したので!!
こっちにもアップします。

これは、4月にムルンベに行ったとき、
子供たちが水汲みをしていたのをカッシャっと撮影。
おそらく、一番小さい弟です。
お兄ちゃんたちがいつも水汲みをしているのを
真似て、水を運んでいるようでした。

でも、お兄ちゃんのペットボトルには水がないんだけど・・・。
一枚目の写真がなんとなく気に入っていたんだけど、
2枚目もいいなと思ってアップしました。
一枚目はなんとなく、自分に似ているようで。
顔とか体格とかじゃなくて・・・。
なんだろうね・・・。
でも、
みんなでいる時のほうが楽しいみたいな。(二枚目)


