ブロッコリー

  • 2007/08/16(木) 19:03:40

うちの産地は、カリフラワーが多く栽培されていますが、
これまで、ブロッコリーは、ほとんど栽培されていなかった。

作り方は、カリフラワーとほとんど変らないので作るにあたって、大きな

問題はない。

なぜ作らないかというと、
1)農家が、ブロッコリーそのものを知らない。
2)種が高い。
3)マダガスカル人はブロッコリーを食べない。

スーパーの値段は、
カリフラワー:1300Ar/kg(=86円)
ブロッコリー:3300Ar/kg(=220円)
市場の値段は、
カリフラワー:600〜800Ar/kg
ブロッコリー:販売していない。

それで、今年は、ブロッコリー奨励品目の一つにして、
スーパーに売りに行く計画だった。

で、今年の3、4月ごろから種屋に行ってブロッコリーの種を
探したが、なかなか見つからない。

しかも、すごく高い。
安くても1gで3500Ar(=233円)日本より高い。
普通1gで300粒ぐらいだが、実際は、150粒ぐらいしかなかった。
発芽率も60%ぐらい。

普段、ほとんどの野菜の種を自家採取している農家にとって、
これでは、なかなか手をだしにくいのはわかる。

今回は、一部をJICAの現地業務費から補助して、農家に無料で配った。

栽培は、カリフラワーと同じように栽培して、最近、収穫間近になった。


写真↑立派なブロッコリーでしょ?

発芽率が悪かったのはあったが、生育は順調。

今年の作付けは、1a(アール)ぐらいと少なかった。
農家は、興味は示す農家はあるものの、
知らないものに手を出すのは、抵抗があった。
今回は、多くの農家に少しずつ栽培してもらった。



マダガスカルの農家も、新しいものに挑戦することや
変ったことをやっていくということは、なかなかしない。
保守的でもあるし、生活がかかっているのもある。

それでは、なかなか進歩が遅い。
この変を少しずつ変えていくことが、自分の仕事のひとつであると
ブロッコリーを推進して思った